リフレーミング(reframing)してみよう

~「リフレーミング」は心理学の家族療法の技法で、これまでと異なる角度からのアプローチ、視点の変化、別の焦点化、解釈の変更という「フレーム」の架け替えによって、同じ「絵(状況)」でも違った見え方になり、自分や相手の生き方の健康度を上げていくことを言います。この能力は誰しも潜在的にもっていると考えられています。 これから私が書いていくことは、ジャンルを超えて多岐に渡ることになりますが、自分の潜在能力を使って、いま私たちの目の前にあること、起こっていることの真実に少しずつ近づいていけたらと思っています。

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

学校のブラックボックス~(その2)2世問題~学校はどこまで情報を得られるのか

宗教2世問題が知られるようになり、学校でも子どもへの被害の「早期発見・早期支援」が必要という文科省の動きも出てきていますが、学校が家庭の情報を得られる機会はどんどん減ってきています。 実際には、多くの2世問題があります 旧統一教会2世による元…

学校のブラックボックス(その1)「性被害」~社会の意識の低さが二次被害を生んでいます

多くの子どもの課題を抱える学校で、表面に出にくい問題がいくつかあります。 それは、日本社会のもつ課題が、学校に映し出されている問題でもあります。 (その1)では「性被害」を取り上げ、学校の実情と、今年5月の横浜市教委の「元管理職による性加害裁…