2025-01-01から1年間の記事一覧
前回、(その1)では、コロナ禍後の学校の置かれている厳しい現状について触れました 特に「子どもの自殺の増加」に焦点化したのは、子どもが苦しさを抱えて誰にも助けを求められない状況の拡がりに強い危機感があるためです 今回は、現在行われている学校…
コロナ禍後の社会、余裕をなくした大人たちの疲弊が、子どもたちの心の居場所を徐々に奪っています 24年度の年度末を迎えた学校の厳しい現状 通勤の朝。いつものように、家の近所では地域の小中学生が寒さの中、黙々と登校する姿が見られ、駅には高校生たち…
第三者委員会調査報告書(横浜市2025年2月21日)には、保護者からは、当該生徒への「教員からのいじめ」が生徒間の「いじめ」を誘発・助長したという訴えがあったことが記載されていますが、第三者委員会は、その事実はなかったとし、生徒間の「いじめ」によ…
前回から引き続き新聞記事「若者とオーバードーズ/下」の紹介と、今の学校での事例をみていきます (毎日新聞2025/2/7~8付、くらしナビの記事から 以下記事の紹介) 若者とオーバードーズ/下 国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部長 松本俊彦さん…
<新聞記事「若者とオーバードーズ」を読んで、考えていきます> 手軽な市販薬に含有される「薄められた違法成分」を大量摂取する若者たちのODを止められるのか 小学生にまで広がるODの現状を、国と薬事業界は放置するのか 大勢の人でにぎわう新宿・歌舞伎町…
ここ数年急激に増え、多くの小中学校で問題になっているのが、風邪薬・鎮痛剤・咳止めなどの市販薬による過剰摂取(オーバードーズ・OD)です リストカットや希死念慮があるケースや、家庭で深夜に家出をして保護されるなどのケースからODが発覚することは珍…
毎日新聞(2/5)の朝刊に青少年読書感想文コンクール受賞作文の特集が掲載されていました。特集版の一番右上にあった小学校低学年の部の1年生が書いた「ぽかぽかのこころのひみつ」に目が留まりました。 「ぽかぽかのこころのひみつ」 岡山県津山市 小学校…
2024年 小中高生の自殺者数(厚労省・警察庁 暫定数) 小学生 15人△2 (男子9人△4 、 女子6人▼2) 中学生 163人△10 (男子64人▼9, 女子99人△19) 高校生 348人△1 (男子166人▼15,女子183人△17) 合計 527人△14 (男子239人▼20,女子288人△34) ※中高生は女…
数年前のこのケースは、Kさんが中3の夏休み明けにスクールカウンセラー(SC)の面接を自ら申し込むことから始まりました。 それまでのKさんは誰の目にも平穏な中学校生活を送っているようにみえていました。 (ケースは事実に基づく取材によるもので、実際…
「二岐山のふもとで 湯本小の子どもたち 一対一の算数 じっくり考える」 1月14日付の「毎日小学生新聞」の記事で、福島県 湯本小学校の算数の授業と、海外の高校生徒の交流を紹介しています 首都圏などの全く違う環境で学校に通う子どもたちはこれを読んで…
毎日新聞のコンテンツに「ハナソネ 」という「今を忙しく生きる女性のためのページ」があります。その中で、今年1月3日の記事として「発達障害グレーゾーン」が取り上げられ、医療の立場からの支援が紹介されています。 「発達障害グレーゾーン」への正しい…
「知能検査(発達検査)」への誤解と根強い抵抗感はどこからくるのか 「受けて良かった検査」にしていくために 「発達検査」とは何か 幼児期・児童期に、保育園や幼稚園、学校での子どもの適応状況をみている園や学校側から、「発達検査を受けてみたらどうか…